翻訳ミステリ総目録 1916-2005

作家別リスト

海外作家 ウ10


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【凡例】

作家名 原綴り(日本名別表記)【作家別名義】
 [国 生年−没年]

作家についての説明 【参照資料】[作品掲載]

ウォーレス、フロイド Wallace, Floyd
 [  − ]

ヒッチコックマガジンに「殺虫剤殺人事件」が掲載された作家。Crime Fiction に載っている F(loyd) L. Wallace (1930?-1995?) と同一人物とすると、1950年代に二冊のペイパーバック・ミステリを書いている。《マンハント》にはフロイド・ウォーレスの他にF・L・ウォーレスの作品もある。同一人物かどうか不明。 [MHHKM

ウォーレン、ジョン Warren, John  書評情報
 [  − ]

ウォーレンス、グレゴリー Wallance, Gregory
 [  − ]

 [

ヴォーン、デイヴィッド Vaughn, David
 [  − ]

ロバート・L・フィッシュ賞を受賞した The Prosecutor of DuPrey (1996) しかミステリ作品はないようだ。 [

ヴォス、カート Voss, Kurt
 [ 1963− ]

映画監督、脚本家。 [

ウォズメック、フランシス Wosmek, Frances
 [  − ]

 [

ウォッシュバーン、L・J Washburn (Reasoner), L(ivia) J.
 [米 1957− ]

1980年からMSMMに短篇を寄稿。夫のジェイムズ・M・リーゾナー James M. Reasoner はブレット・ハリディのゴーストのひとりで、彼との合作も多い。1987年からスタントマン探偵ルーカス・ハラム・シリーズの長篇を書いている。 【(OC)】 [EQ

ウォッシュバーン、スタン Washburn, Stan  書評情報
 [ 1943− ]

カリフォルニア州バークレーで予備警察官をつとめた経験がある。 【CA

ヴォデカル、アルチュール Vaudescal, Arthur  書評情報
 [  − ]

ヴォネガット・Jr、カート Vonnegut, Kurt, Jr. (カート・ヴォネガット/カート・ヴォネガット・ジュニア)  書評情報
 [米 1922− ]

ドイツ移民の子供としてインディアナポリスに生れた。代表作に『スローターハウス5』(1969)、短篇集『モンキー・ハウスへようこそ』(1968) など。「ジュニア」がない筆名も使用。 【CA・(MS)・世文】 [MHHMM

ウォマック、スティーヴン Womack, Steven (James)  書評情報
 [米 1952− ]

テネシー州生れ。新聞記者を経て作家に。『殴られてもブルース』(1993) でMWAペイパーバック賞を、Murder Manual (1998) でPWAペイパーバック賞を受賞。映画やテレビ脚本も手掛ける。 【CA・MC・海ミ】 [HMM

ウォラー、ジョージ Waller, George  書評情報
 [  − ]

 [

ウォラック、アン・T Wallach, Anne Tolstoi  書評情報
 [  − ]

ウオリ、G・K Wuori, G. K.  書評情報
 [米 1944− ]

イリノイ州で生れ育つ。哲学博士。

ウオリオ、エヴァ=リス Wuorio, Eva-Lis
 [  − ]

 [

ウォリッツァー、メグ Wolitzer, Meg  書評情報
 [  − ]

ヴォルクマン、アーネスト Volkman, Ernest (アーネスト・ボルクマン)  書評情報
 [  − ]

 [

ヴォルコフ、ウラジミール Volkoff, Vladimir  書評情報
 [ 1932− ]

 【CA・(冒ス)

ウォルコフスキー、ポール・J Walkowski, Paul Joseph  書評情報
 [ 1945− ]

ボストンにある出版社の編集者。 【(冒ス)

ウォルシュ、J・M Walsh, J(ames) M(organ)  書評情報
 [英 1897−1952]

オーストラリア生れ。1923年から専業作家として活躍。1925年にイギリスに移住。別名にスティーヴン・マドックやH・ハヴァストック・ヒルなど。

ウォルシュ、ジョン・エヴァンジェリスト Walsh, John Evangelist (Jr.) (ジョン・ウォルシュ)  書評情報
 [ 1927− ]

 【CA】 [

ウォルシュ、ジル・ペイトン Walsh, Jill Paton
 [英 1937− ]

本名 Gillian Paton Walsh。オックスフォード大卒の女性作家。伝説や歴史などに材を得て青春期の複雑な世界を的確に描くジュブナイル作家として知られていたが、1994年に The Wymdham Case でミステリ作家としてもデビュー。セイヤーズの未刊長篇を完成させた Thrones, Dominations (1998) もある。ジュブナイルの『夏の終りに』(1972)[岩波/あたらしい文学]などが邦訳。 【CA・(MS)・MM・ミ本】 [

ウォルシュ、トマス Walsh, Thomas (Francis Morgan) (トマス・ウォルッシュ)  書評情報
 [米 1908−1984]

ニューヨーク市マンハッタン生れ。コロンビア大学を結核のため中退。1933年にブラック・マスクでデビュー。『マンハッタンの悪夢』(1949) でMWA処女長篇賞、「最後のチャンス」(1976) でMWA短編賞。警察小説が多い。 【TC・TM・EO・(OC)・(探百)・海ミ・推展・ハ探・ミ百・(冒ス)】 [BestEQ/(MH)/(HKM)/HMM別宝AN

ウォルシュ、ピーター Walsh, Peter
 [ 1963− ]

ミッキー・フランシスとの共著『フーリガン—最悪の自叙伝』[飛鳥新社/2001]が邦訳。 [

ウォルシュ、ビル Walsh, Bill
 [米 1913−1975]

ニューヨーク生れ。映画「メリー・ポピンズ」(1964) や「シャム猫FBI/ニャンタッチャブル」(1965) の脚本など。 [

ウォルター、ジェス Walter, Jess  書評情報
 [  − ]

ウォルターズ、ガイ Walters, Guy  書評情報
 [  − ]

ウォルターズ、トニー Walters, Tony  書評情報
 [  − ]

ウォルターズ、ミネット Walters, Minette (Caroline Mary)  書評情報
 [英 1949− ]

ハートフォードシャー生れの女性作家。処女作『氷の家』(1992) でCWA新人賞を、第二作『女彫刻家』(1993) でMWA長篇賞とマカヴィティ賞を、第三作『鉄の枷』(1994) でCWAゴールド・ダガー賞を受賞という《ミステリーの新女王》。 【CA・TC4・(MS)・(OC)・MC・ミ本・海ミ・ミ作】 [BestHMM

ウォルターズ、シェリィ Walters, Shelly 【ウォルト・シェルダン Walt Sheldon】  書評情報
 [米 1917−1996]

ウォルチィーエン、ヴァレリー Wolzien, Valerie
 [米 1948− ]

1980年代末からペイパーバック・オリジナルの長篇ミステリを発表。 【CA】 [

ウォルッシュ、シルヴィア・マウルターシュ Warsh, Sylvia Maultash  書評情報
 [  − ]

ドイツに生れ、4歳のときカナダに移住。 [

ウォルッシュ、マイクル Walsh, Michael (Alan)  書評情報
 [ 1949− ]

ヴォルテール Voltaire
 [仏 1694−1778]

本名 Francois Marie Aroet 。フランスの作家、思想家。啓蒙主義の代表的人物。封建制と専制政治と闘い、たびたび投獄された。著書に『哲学書簡』『哲学辞典』風刺小説『カンディード』など。「ザディーグ」Zadig (1749) の一挿話が探偵小説の嚆矢とされる。 【CC・(MS)・(OC)・娯殺・(探百)・世文】 [BestEQAN

ウォルトン、ティエリ Wolton, Thierry  書評情報
 [  − ]

ウォルトン、ブライス Walton, Bryce
 [米 1918−1988]

ミズリー州生れ。1950年代から各種の雑誌にミステリー、ウェスタン、SFを書いていたマガジン・ライター。《マンハント》《ヒッチコック・マガジン》《EQ》などに短篇が二十編ほど邦訳されている。 [EQMHHKMHMM別宝AN

ウォルハイム、ドナルド・A Wollheim, Donald A(llen)
 [米 1914−1990]

 [HMMAN

ウォルポール、ヒュー Walpole, [Sir] Hugh (Seymour)  書評情報
 [英 1884−1941]

ニュージーランド生れ。国教会牧師の子で、ケンブリッジ大を卒業後、教師を経て作家に。作品は厖大で、題材も多様。また批評家としても活躍し、英国で印刷される米文学の選択、決定に重きをなした。ミステリの分野では乱歩が《奇妙な味》の例としてあげた「銀仮面」が有名。書籍蒐集家、とくにサー・ウォルター・スコットの資料の蒐集でも知られる。1937年にSirに叙せられた。 【CA・(MS)】 [Best/(HKM)/AN

ウォルポール、ホレス Walpole, Horace (ホーレス・ウォールポール/H・ウォルポール)  書評情報
 [英 1717−1797]

イギリス首相ロバート・ウォルポールの三男として生まれ、ケンブリッジ大卒後、国会議員になる。父の死後、ロンドン郊外にゴシック建築の城館を作り、ゴシック趣味に耽った。ゴシック小説の元祖と言われる『オトランド城綺譚』(1764) の作者として有名。 【(MS)・(OC)・(探百)・現歩・海ミ・世文

ウォレス、アート Wallace, Art
 [  − ]

1940年代からTVドラマの脚本を書いている。 [

ウォレス、デイヴィッド・R Wallace, David Rains  書評情報
 [米 1945− ]

 【CA・(冒ス)

ウォレス、バーバラ・ブルックス Wallace, Barbara Brooks
 [  − ]

 [

ウォレス、パトリシア Wallace, Patricia
 [米 1949− ]

本名 Patricia Wallace Estrada。 [

ウォレス、ペネロピー Wallace, Penelope
 [ 1923−1997]

長篇ミステリに A Clutch of Bastards (1988) がある。1960年代から Edgar Wallace Mystery Magazine をはじめ、AHMMなどに寄稿。90年代にはいってからEQMMにも作品を発表している。 [AN

ウォレス、マリリン Wallace, Marilyn (Weiss)  書評情報
 [米 1941− ]

ニューヨークのブルックリンで警官の娘として生れる。旧姓 Weiss。ニューヨーク市大学卒。1986年からカリフォルニア州オークランド警察の刑事コンビのシリーズを書き、その第一作でマカヴィティ最優秀処女長篇賞を受賞。また、1989年からはシスターズ・イン・クライムのアンソロジーの編纂を行う。邦訳に『嘆きの雨』(1991)[HM文]など。 【CA・TC3-4・(MS)・MC】 [HMMAN

ウォレス、ランダル Wallace, Randall (ランドール・ウォレス)  書評情報
 [  − ]

テネシー州生れ。デューク大学卒業。TV、映画の脚本家。映画「パール・ハーバー」(2001)の脚本、デュマの『鉄仮面』をもとにした「仮面の男」(1998)の脚本・監督など。

ウォレン、ウィリアム Warren, William  書評情報
 [ 1930− ]

王家衛(ウォン・カーウァイ) Wong Ka wai  書評情報
 [中国 1958− ]

上海生れ。香港の映画脚本家、監督。

ウォンボー、ジョゼフ Wambaugh, Joseph (Aloysius, Jr.)  書評情報
 [米 1937− ]

ペンシルヴァニア州生れ。ロサンゼルス市警の警察官として勤務する傍ら、『センチュリアン』(1970) で作家デビュー。1974年に警察を退職後は作家専業に。ノンフィクションも手掛ける。 【CA・TC・TM・TS・MS・(OC)・MM・MC・代採・ミ百・海ミ・世文】 [Best


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