翻訳ミステリ総目録　1916-2005

作家別リスト

海外作家　フ02

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【凡例】

作家名　原綴り（日本名別表記）【作家別名義】
　［国　生年−没年］

作家についての説明　【参照資料】［作品掲載］

フィーニー、Ｆ・Ｘ　Feeney, F. X.
　［米　1953−　］

　［賞］

フィーブルマン、ピーター　Feibleman, Peter　　書評情報
　［　　−　］

フィーリー、パット　Feeley, Patricia Falk　　書評情報
　［　　−　］

フィールダー、パット　Fielder, Pat
　［米　　−　］

映画、ＴＶの脚本家。　［賞］

フィールディング、Ａ　Fielding, A. (E.)　（フィルディング）　　書評情報
　［英　1884−?］

本名 Dorothy Fielding。女性作家。ヴァン・ダインの長篇ベストに The Footsteps That Stopped (1926) が選ばれたことで名を残す。処女作『仮面の殺人』(1924)［博文館／1926］以降、1940年代までに25冊の長篇がある。なお、乱歩の『幻影城』に掲載された《路標的名作リスト》には、 Archibald Fielding となっている。　【CC・TC1・娯殺・現歩・ミ本】　［Best］

フィールディング、ジョイ　Fielding, Joy (Tepperman)　　書評情報
　［カナダ　1945−　］

トロント大卒。ハリウッドで女優をしていたが1970年代後半から作家として活躍。『優しすぎて、怖い』(1991)［文春文庫］などのサイコ・サスペンスがある。　【CA・ミ】　［HMM］

フィールディング、ヘンリー　Fielding, Henry　（フィールディング）　　書評情報
　［英　1707−1754］

「トム・ジョーンズ」で有名な18世紀イギリスを代表する作家。　【(OC)・MM】

フィールド、レイチェル　Field, Rachel (Lyman)　　書評情報
　［米　1894−1942］

ニューヨーク市生れ。1920年代から30年代に大衆小説の分野で人気を得た女性作家。もともと児童もので名をなし、のちに大人向けの小説も書いた。Crime Fiction では『すべてこの世も天国も』もリストアップされている。ベティ・デイヴィスとシャルル・ボワイエ主演で映画化されて、「凡てこの世も天国も」(1940) として公開。　【CA・(MS)】

フィエスキ、ジャック　Fieschi, Jacques　　書評情報
　［　　−　］

プイグ、マヌエル　Puig, Manuel　　書評情報
　［アルゼンチン　1932−1990］

ブエノスアイレス生れ。　【CA】

フィゲロウア、Ａ・バスケイス　Figueroa, A. Vazquez　【Ａ・バスケイス＝フィゲロウア　A. Vazquez-Figueroa】
　［　　−　］

→バスケイス＝フィゲロウア、Ａ Vazquez-Figueroa, A.

フィシェ、アレックス　Fischer, Alex　（アレックス・フィッシャー）
　［仏　1882−1957］

フィシェ兄弟として、弟のマクス・フィシェと作品を発表。《新青年》などに多数翻訳。皮肉をまじえたユーモア作品が多い。アレックスを兄とした資料もある。　［AN］

フィシェ、マクス　Fischer, Max　（マックス・フィッシャー）
　［仏　1883−1935］

フィシェ兄弟として、兄のアレックス・フィシェと作品を発表。《新青年》などに多数翻訳。皮肉をまじえたユーモア作品が多い。　［AN］

フィシェ兄弟　Fischer, Max kaj Alex　（フィッシェ兄弟）　【アレックス・フィシェ　Alex Fischer／マクス・フィシェ　Max Fischer】　　書評情報
　［仏　　−　］

マクスとアレックスの兄弟による合作チーム。

フィシュテル、ジャン＝ジャック　Fiechter, Jean-Jacques　　書評情報
　［　　−　］

フィスキン、ジェフリー・アラン　Fiskin, Jeffrey Alan
　［　　−　］

コミカルな犯罪アクション映画「ハイジャック・コネクション／クーパーの大仕事」(1981／ビデオ販売）や「クラッカーズ／警報システムを突破せよ！」(1984／ビデオ販売）などの脚本を書いた。「男の傷」(1981／ビデオ販売）でＭＷＡ映画賞受賞。　［賞］

フィックリング、Ｇ・Ｇ　Fickling, G. G.　　書評情報
　［米　　−　］

Gloria G. Fickling と Forrest E. Fickling (1925-1998) の夫婦共同ペンネーム。フォレストはカリフォルニア州ロングビーチ生れ。1949年にグロリアと結婚。『ハニ−貸します』(1957)［HPB］からはじまるロサンゼルスの女性私立探偵ハニー・ウェスト・シリーズは、アン・フランシス主演でテレビ番組にもなって人気を得た。　【TM・EO・(MS)・ハ探・海ミ・ミハ】　［Best／(MH)／(HKM)／HMM／(別宝)／AN］

フィッシャー、ジム　Fisher, Jim
　［　　−　］

　［賞］

フィッシャー、ジョン　Fischer, John F.　　書評情報
　［　　−　］

フィッシャー、スティーヴ 　Fisher, Steve
　［米　1912−1980］

本名 Stephen Gould Fisher。別名スティーヴン・グールド Stephen Gould。パルプ・マガジンに作品を書き、1930年代から長篇ミステリも発表。ハリウッドで映画、テレビの脚本の仕事も。　【EM・TC・TM・(MS)・(OC)・MM】　［(MH)／HMM／AN］

フィッシャー、デイヴィッド　Fisher, David　（デイヴ・フィッシャー）　　書評情報
　［　1946−　］

フィッシャー、デイヴィッド・Ｅ　Fisher, David E(limelrch)　（デイヴィッド・フィッシャー）　　書評情報
　［米　1932−　］

原始物理学の博士号をもつ科学者。コーネル大、マイアミ大で教鞭をとるかたわら、1971年から小説を発表。『発作』(1972)［ハノ］が邦訳。ラルフ・アルバタッジー大佐との共作『ターゲットは大統領機』(1989)［ハノ］もある。　【CA・代採・(冒ス)・海ミ】

フィッシャー、ティボール　Fischer, Tibor　　書評情報
　［　1959−　］

　【CA】

フィッシャー、ピーター・Ｓ　Fischer, Peter S.
　［　　−　］

　［賞］

フィッシャー、ブルーノ　Fischer, Bruno　　書評情報
　［米　1908−1992］

ドイツのベルリン生れ。1913年からアメリカ在住。編集者をしながら作品を発表。1930年代からラッセル・グレイ名義でパルプ・マガジンに短篇を書きはじめ、1940年代から50年代にはオリジナル・ペイパーバックが多い。『狂った手』［別冊宝石102］や『血まみれの鋏』［創元現代推理小説全集］のほか、マンハントやHMMに邦訳短篇多数。　【CA・CC2・TC・TM・EO・(OC)・MM・現歩】　［MH／HMM／別宝／AN］

フィッシャー、マリア・ルイス　Fischer, Marie Louise　　書評情報
　［　　−　］

フィッシャー、ルドルフ　Fisher, Rudolf
　［米　1897−1934］

ワシントンＤＣ生れ。ブラウン大、コロンビア大などに学ぶ。黒人文芸運動《ハーレム・ルネッサンス》の一角をなした作家。　【CA・(OC)・(MS)】　［EQ］

フィッシュ、ロバート・Ｌ　Fish, Robert L(loyd)　【ロバート・Ｌ・パイク　Robrt L. Pike】　　書評情報
　［米　1912−1981］

オハイオ州生れ。ケース・ウェスタン・リザーヴ大学卒。シュロック・ホームズの第一作「アスコット・タイ事件」(1960)でデビュー。五十歳近くで作家デビューしたにもかかわらず、さまざまな分野で活躍。1978年にはMWA会長も務める。その死を悼んでMWAと夫人がロバート・Ｌ・フィッシュ賞を創設、最優秀処女短篇に与えている。別名にロバート・Ｌ・パイク。　【CA・CC・EM・TC・TM・EO・(MS)・(OC)・MM・MC・探百・代採・ミ百・(冒ス)・海ミ・ミ作・ミハ】　［Best／賞／EQ／(HKM)／HMM／(別宝)／AN］

フィッシュマン、バーナード　Fischman, Bernard　　書評情報
　［　　−　］

フィッシュマン、ハル　Fishman, Hal　　書評情報
　［　　−　］

　【(冒ス)】

フィッチ、ジャネット　Fitch, Janet　　書評情報
　［　1955−　］

フィッチュー、ビル　Fitzhugh, Bill　　書評情報
　［　1957−　］

ミシシッピ州で生れ育つ。ワシントン大学で心理学の学位を取得。カリフォルニア在住。　［賞］

フィッツウォーター、ジュディ　Fitzwater, Judy
　［　　−　］

本名 Judith Daryl McGuire Fitzwater。ノースカロライナ州の新聞記者。1998年からミステリ作家ジェニファー・マーシュ・シリーズを発表。　［賞］

フィッツサイモンズ、Ｃ　Fitzsimons, Christopher　　書評情報
　［　1931−　］

ラジオ、テレビのドラマ作家。　【(冒ス)】

フィッツジェラルド、Ｆ・スコット　Fitzgerald, F(rancis) Scott (Key)　（Ｆ・Ｓ・フィッツジェラルド）　　書評情報
　［米　1896−1940］

1920年代のアメリカ狂乱の時代を代表する作家。犯罪小説の分野に属する作品も、いくつかある。　【CA・EM・(OC)・(MS)・MM】　［HMM］

フィッツジェラルド、テッド　Fitzgerald, Ted
　［　　−　］

　［賞］

フィッツジェラルド、ナイジェル　Fitzgerald, Nigel
　［アイルランド　1906−1985］

ダブリンのトリニティー・カレッジ卒後、演劇関係の仕事につく。1950年代から60年代にかけて12冊の長篇ミステリを発表するも、邦訳なし。アイルランドを舞台にした、ゴシック風の陰鬱な雰囲気の作品が多い。　【CC・TC1-2・代採・ミ本】　［Best］

フィット、メアリー　Fitt, Mary
　［英　1897−1959］

本名 Kathleen Freeman。ギリシャ語の著名な学者。1930年代から1960年までに30冊近い長篇ミステリを発表した。プロットよりも人物描写や物語性に優れた作風。邦訳なし。　【CA・CC・TC・(OC)・代採・現歩・ミ本】　［Best／AN］

フィップス、コンスタンティン　Phipps, Constantine (Edmund)　　書評情報
　［　1954−　］

　【(冒ス)】

フィッリプス、マックス　Phillips, Max
　［　　−　］

　［賞］

フィニイ、ジャック　Finney, Jack　（ジャック・フィニィ／フィニイ／ジャック・フィーニイ）　　書評情報
　［米　1911−1995］

本名 Walter Braden Finney。ウィスコンシン州生れ。ノックス大卒。コピーライターとして働くかたわら、小説を発表。幻想的な短篇小説が本領だが、初期の長篇に『五人対賭博場』(1954)［HPB］などケイパー・ストーリイがある。　【CA・TC・TM・(OC)・(冒ス)・ミ作・ミハ】　［Best／HMM／AN］

フィニイ、パトリシア　Finney, Patricia
　［英　1958−　］

　【CA・MC】　［賞］

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